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1/19 礼拝メッセージ「病の中で得た恵み②~変えられて」

 

1か月の入院で得た 12 の恵みについて先週からの続きです。

⑦ 「患者になるな」と教えられた恵み

 入院7日目から始まったステロイド治療によって、劇的に熱も咳も関節痛も収まり、

入院生活に少しゆとりが出ました。そこで、ある看護師さんに「何か入院生活のコツみ

たいなことはありますか?」と聞きました。すると彼女は「患者にならないように」と

言ったのです。この言葉が心に刺さったのです。それからできるだけ看護師を頼らない

入院生活を送り、結果として精神的・身体的体調の良さを生み、想定より早い退院につ

ながりました。

 

⑧ 個室の恵み

 入院当初は、咳や熱で苦しい状態でしたから、周りに迷惑をかけず、こちらも気を遣

わずに治療に専念できました。費用的には痛いものでしたが、この個室が空いていなか

ったら、もっと辛い入院生活でした。

 

⑨ 4人部屋の恵み 苦しさの気づき 自分~同室者~世界へ 

 4人部屋に移ってからは、他の人の物音がとても気になりました。しかし、苦しむ同

室者のために祈る機会となりました。また、実際手術前の同室者と祈ることもできまし

た。その「痛み・苦しみ・悲しみ」の気づきは、世界の「痛み・苦しみ・悲しみ」のた

めのより深い祈りとなりました。日々み言葉に諭され、勇気をもらいました。

 

⑩ 他教会のWEB礼拝の恵み 

 そして、他の教会のWEB礼拝に出席できたことも恵みでした。

 

⑪ 教会財政が守られた恵み

 3カ月の休職によって、人件費が抑えられ、赤字が確実だった教会財政が、その後に

献げられた感謝献金と合わせて黒字になったのです。牧師の病気も、万事を益として下

さる神様によって教会の益に変えられたのです。

 

⑫ 自分の「召し」について思い巡らせられた恵み 

 神様の多くの恵みに接し、み言葉に励まされる中で、自分の牧師としての働きを見つ

める時間ができました。全て事実であり、神様の御業を賛美せずにはいられません。あ

ふれる恵みをこれから精一杯皆さんと分かち合いたいと思います。