· 

7/27 礼拝メッセージ「変化を促す神、聖霊」

 使徒言行録10:34-48では、コルネリウスというローマ帝国の100人隊長のも

とにペトロらが伝道しに行ったところ、聖霊が降ったことが記されています。

洗礼を受ける前に、しかも異邦人に聖霊が降ったことをペトロらは驚いたわけ

ですが、聖霊の働きがいかに自由であるのか、このことからも分かります。「聖

霊の賜物」は1コリ12章に一覧が記されていますが、働きも預言や異言だけで

はなく、多様であること、またそれはキリストの体である教会のため、宣教の

ためであることが分かります。 

 

 パウロはさらに13章で何よりも大切なのは愛と語り、14章では、霊的な賜物

を求めることと、適切に秩序正しく行うことの大切さを語っています。賜物は

神様が与えてくれた贈り物です。小さな子どもは親からプレゼントをもらって

も、気に入らないと「こんなのいらない」と放り投げてしまうようなことがあ

りますが、すこし大きくなれば、どうしてこれをくれたんだろうと考えるよう

になります。それと同じように神様が与えてくれた賜物は、選ぶことはできま

せん。それを感謝して受け取ることが大事です。そして神様のために用いるこ

とが大切です。 

 

 最後に聖霊なる神は変化を促す力だということです。聖書全体を見て、聖霊

は様々な形で変化を起こさせるのです。神の息を入れられて、人は生きるもの

となり、また骨に神の霊が吹きかけられて人となりました。ペンテコステの出

来事も、現象の本質は、ただ神を待ち望む受け身の信仰から、外に語りだす伝

道する力が与えられたということです。ただ守り慰められるのではなく、この

神様のすばらしさを語りだすために、私たちに聖霊は与えられているのです。 

復活のキリストは「聖霊を受けなさい。」と弟子たちに息を吹きかけられまし

た。(ヨハネ 20:22)私たちは、父なる神のいのちに造られ、子なるキリストの

十字架によって救われ、聖霊によって日々、生かされています。 

そしてその聖霊は、神の息を今も私たちに吹きかけられているのです。