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11/9 礼拝メッセージ「神の計画の管理者」

 コリントの信徒への手紙Ⅰ 4:1~5は、私たちはキリストに属する者であり、

神様の秘められた計画の「管理者」であるという使徒パウロの思いが語られてい

ます。神様の秘められた計画とは、人と神様とが共に生き、平和(シャローム)

を実現することです。私たちが礼拝の終わりに「あなたに平和があるように」と

挨拶するその言葉には、神様との和解と人々の一致への祈りが込められています。

主イエス様は復活後、弟子たちに「シャローム」と語られました。私たちはその

平和を委ねられた者、すなわち神様の計画を担う者なのです。 

 

 しかし「管理者」と聞くと責任の重さを感じます。私たちは自分の時間や感情

さえ思うように管理できず、まして神様の救いの計画を担えるのかと不安になり

ます。けれども、私たちはキリストに属する者として、すでにその務めを委ねら

れています。ここでいう管理者とは、主人の家を預かる執事のような存在であり、

主の思いを代行し、忠実に仕える者のことです。主イエス様の語られたタラント

ンのたとえのように、神様は多くを求められるのではなく、「少しのことに忠実で

あるか」をご覧になります。 

 

 私たちは欠点だらけの管理者ですが、神様はそれを知りながらも用いてくださ

います。詩編 139 編にあるように、主は私たちの心を探り、思いを知っておられ

る方です。だからこそ、人の目を気にせず、真心をもって与えられた務めに忠実

に生きることが大切です。私たちは互いを裁くのではなく、神様の前で自らに与

えられた恵みと責任を感謝して歩めばよいのです。 

小さなことにも真心を尽くし、祈りを必要とする人のために祈ることこそ、忠

実な管理者の務めです。その歩みの果てに、主なる神様から「よくやった」と声

をかけていただけるように、共に仕えてまいりましょう。